君らしく僕らしく

井上瑞稀くんを応援してる人 @32__0223

まだ22歳の私ともう22歳の娘

我輩は22歳の学生である。私は「まだ」22だと思っているが、両親は「もう」22だと思っているらしいと最近気付いた。


お盆休みで帰省した時に、母がやたらと買い物に付き合ってくれてやたらと洋服を見立ててくれた。バイトもしていない貧乏学生の私にしてみたら、帰省の時に洋服を買ってもらうのは今回に限ったことではないが、今回はいつも以上に、なんなら私が少し引くくらいお母さんは財布の紐を緩めていた。しかも、カジュアル派の私が普段着ないようなCOCODEALやLilyBrownのような可愛らしい女の子らしいブランドを勧めてきた。


父に「お母さんは本気で私を嫁に出したいんだね〜〜」と言ったら「お父さんも思ってるよ」と真顔で返されてしまった。予想外かつなかなかの重みのある一言。


私的にはまだ22歳だし、あと2年半は学生だしそこまで深く考えたことはなかった。社会人になったらどうやって遠征しようかな〜〜休みって1年目から取っていいのかな〜〜と考える程度である。しかし両親から見れば、彼氏がいる様子もない22の娘が、アイドルを軸に生活してる姿は、娘の将来をより深刻に考える要因になるのだろう。きっとそうだと思う。学部上、社会人になるのが人より少し遅いことは将来的にはマイナスかな〜〜ってゆるく考えてた私よりはるかに真剣に両親の方が考えていることを目の当たりにした。普通に考えて、結婚してる人も出てくる年で就職となれば確かに心配にはなる気もする。多分。


最近は帰省する度に言われるが、正直私はまだ22歳だし、お母さんが私を産んだ1〜2年前には焦るからどうかそれまでは、大目に見てもらいたい。

でも最悪結婚できなくても生きていけるようにバリバリ頑張るから定年後は心配しないでとだけは心の中で思っている。

孫は、妹に孫の顔を見せるように頼み込むのが最終手段。