君らしく僕らしく

井上瑞稀くんを応援してる人 @32__0223

じゃにおたが初めてサッカー観戦した話.

私が関ジャニ∞と同等の時期からはまり続けているものがサッカーである.きっかけはあまり詳細に覚えていないけど,A代表といわれる日本代表の試合をテレビ中継で見て,ある選手のプレーが素人ながらに気になって以来,その選手のファンである.現在は残念ながら代表に招集されることはなくなったが,今でもそのプレーの精度は高く,飽きることなく応援している.その選手を応援するにつれて,所属するチームを応援しているが,そのチームの本拠地と今私が生活している場所とは離れすぎていて未だに本拠地でサッカー観戦をしたことがない.さらにいうと,スタジアムでサッカー観戦をしたことがない.しいていうなら,十祭で長居スタジアムに行ったくらいで,今まで全く足を運んだことがなかった.大学に入ってからも,応援はしていたけどなかなか日程が合わず,アウェーでの観戦すらできなかった.

そんななか,初めてのサッカー観戦を先日のU-23代表の国際親善試合ガーナ戦でしてきた.私はU-23ロンドン五輪のころの記憶しか持っていないけれど,テレビで見たU-23は試合を重ねるにつれて目に見えて成長していたし,それはA代表では感じることのできないものだった.それ以来U-23の試合を見るのも楽しみにしている.実際,2月の五輪出場をかけたアジア予選は全部の試合みていたのである程度U-23の選手は把握していたし(完全に同年代という個人的な理由もあるけど),私の応援しているチームからも数名代表として活躍していたので,このチャンスを逃す訳にはいかないと重い,友人を誘ってこの日のために今年の代表ユニフォームを購入してベストアメニティスタジアムへ行った.

試合は3-0でU-23代表が勝利したが,初めてみるスタジアムでの試合はすごく気持ちがあがるものであった.残念ながら,相手チームのモチベーションはあまり高いとは感じられなかったが,それでもテレビで同じ試合を見る以上に楽しかった.テレビから聞こえてくるサポーターのチャントも初めて生で聞けたし,試合中は思っていたより選手同士の声が通っていることも会場で初めて知れたことだった.

試合後は選手が横断幕を持ってピッチ内を一周してファンサービスも行われた.そこで私はピッチの近くのシートだったので,ユニフォームを買った選手に手を振ってもらいたい一心でその選手の名前を呼んだ.大きな声で名前を呼ぶことなんて私にとっては慣れたものだし,なんのためらいもなく呼ぼうとした.しかし,いかんせん私の周りにはそういう人はあまりいなかったし,思いの外自分の声が響くし少しためらってしまった.普段私がよく行くコンサート会場では絶対にありえないことである.でもやっぱり根はじゃにおたである.ためらったのは最初の1回だけで,その後は必死に名前を呼んだ.すごく愛想がいい選手ではないので(ここポイント),手は振ってもらえなかったが,私の着ていたユニフォームの番号をみて笑ってくれた(気がする).後から,横で私の代わりに友達がとってくれていた写真を見ても,私たちの方向をみて笑ってくれている(気がした).プロフィール写真でもなかなか見れないほどの笑顔.ああ!笑ってくれた,!という感動に浸りながら手を振っていると彼の前を歩く選手もこっちを見てすごく笑顔で手を振ってくれた.友達と2人で,しばらく驚いているくらいあれは完全にこっちを見てた(と思っている).まるでコンサート後のような高まり.最後の最後に別の選手にすばらしいファンサをいただいた.典型的なコンサートに行って別の子にファンサされて担当おりるパターン.おりないけど.手を振ってもらえるかどうかは彼のいいプレーを見られるかどうかには関係ない.当たり前だけど.でも,これからは彼(ファンサくれたほう)の活躍も期待しようと素直に思ってしまった.幸運なことにポジションは違うが,不幸なことに彼は所属するチームは別なのでこれは代表戦に限りたいところが本音だが.彼もいい選手なのは知っているので,いいプレーには公式戦代表戦問わず期待したい.

なにはともあれ,私のスタジアムデビューはすごくいい思い出となった.たまたまベアスタ*1での平日ナイターの試合かつU-23の試合というのもあってか,観客は多くはなかったけど,スタジアムで観戦しているとテレビで見るより私も頭を使いながら観戦することができた.この選手はこういう意図なのかなとか考えながら見ることができてすごく楽しかった.それに加えて自分の応援しているチームをホームの試合で応援したいという気持ちも高まったし,実際それ以来,元々応援していたチームの公式HPやTwitterをチェックする頻度は間違いなく増加している.さらに来週末からは五輪の前哨戦とも言われるトゥーロン国際大会がはじまる.この短期間で彼らの戦いを再び見れるのは非常にうれしい.手帳にキックオフの時間と対戦相手を忘れないように記入したくらいうれしい.初めて関ジャニ∞のライブに行った後のような気持ちの高まり.熱しやすく冷めにくい,私のやっかいな気質の真のはじまり.

情報と友達を得るツール

Twitterが普及する前は、毎日のように公式サイトをチェックし、色んな人のブログを読み漁ってた。私にとってブログ全盛期だった2009年、他のファンと仲良くなるためのツールとしてみんなブログやってた。当時仲良くしていた子たちで今でも仲がいいのは、1人しかいないけど、よくあれだけの人数から波長の合う子を見つけられたのは本当によかったな、と思う。私が思うに、当時のブログは今のInstagramに似ていると思う。気になった人の読者になって、コメントを残して仲良くなって…っていうのが一連の流れだった。それからTwitter移行した際には、Twitterは私にとって新しい友達を見つけるツールにはなり得なかった。私は、〜な人RTとかのタグが苦手で、それをリツイートする人も中には相当数いるし、単純に私より年下が増えた。ブログをしていた時に1番お姉さんだった人と同年代になってきた。今思うと、そのお姉さんはよく高校生の相手をしてくれたな、と思うが22を超えると本当に中高生のファンと仲良くなれる自信がなくなってくる。ジェネレーションギャップ。私たちが知らないジャニオタ文化があって、そこを覗き見することすら許されてない気がしてしまう。最近噂の顔パネル?なるものだったり。その他にもいろいろありそうだが。でも中にはしっかりしてる子もいるし一概には言えないけど、要するにブログ始めて、書いてる期間はとびとびだけど7年弱経つよね私も老いたよねって話。

14/47


昨年に引き続き、今年も開催されるリサイタル!今年はマルちゃんのマクベスがあるから夏現場ないのか〜〜旅行行こうかな〜〜と思っていたらリサイタル2!関東民がうごきやすい開催地だな〜〜ってイメージ。それにひきかえ、九州民は鹿児島より遠くなることないやろ〜〜って思ってたら沖縄?!って感じなのかな?多分そうだと思うけど。私は沖縄に行けたらいいな〜〜って思ってます。でも9年ぶりの沖縄徳島和歌山らしいけど、9年前もそういえばおたくだった、って思った時の絶望感。罪な大人になってるかな〜〜いやなれてないな、とひなちゃんのコメント読んで思ったヨ。実際9年前もおたくだった人って今のおたくの何割程度なのか気になるけど、担歴浅めの若い子ってなぜか担歴にこだわるイメージがあるから正確なのはアンケートとってもわからなさそう(偏見だけど)。今から後悔しないように徳積んでおかないと。今年は私が当てられますように!

前代未聞の6人での映像化

日付変わって一昨日になるが、関ジャニ∞元気が出るLIVEの映像がDVDBlu-rayとして6/15に発売されることがZIP独占という形で発表された。しかし私は、大倉くん不在のオーラスを朝から、授業を受ける前に目の当たりにすることはできなかった。


いくらなんでも映像化される本編は、例え画質が悪かろうと7人揃ったのもだと思っていた。だって、オーラス以外は大倉くんももちろんいたし、オーラスは回数的にはたった1回に過ぎなかった。だから私は大倉くんのユニット曲も、KINGのバックとして踊っていたのも、全体的に省エネダンスとはいえガシガシ踊っていたWASABIもすごくすごく楽しみにしていた。ZIPの映像が特典でありますように。本編は7人の映像でありますように。と心の底から祈った。けど、そんなおたくの祈りなどすでに決定された事項に変化をもたらすはずも当然なく、お昼頃にTwitterを覗くとオーラス公演が本編だとわかった。いどく絶望した。じゃあ、発売されてレビューみて購入考えようと思ったが今回はそうもいかないようだった。なんと完全生産限定盤らしい。バッシングも多い中でインフィニティ側も考えてきたな〜と正直に思った。


関ジャニ∞は好きだ。それを聞くのは愚問である。しかし今回ばかりは不信感を持たずにはいられなかった。なぜ、どうして、あの日を映像化しようと思ったのか。ツアーの帳尻を合わせるために映像化は不可欠だと思うが、それにしてもなぜオーラスを映像化しようと思ったのか。レコード会社の宣伝文句にも腹が立った。大倉くんがいなかったオーラスをそんなにも感動の公演にしたいのか、御涙頂戴的なものにしたいのか。私には理解ができなかった。


そんな中、昨日のレンジャーの大倉くんの日記。やっぱり策士だなあ、と改めて大倉くんのあざとさを実感した。いくら前日に文句を並べたとはいえ、大倉くんに見てほしいって言われたら私はそれを受け入れるしかない。アイドルのファンなんてそんなものだと思っている。だけど、みてほしい、だけですむレベルの話じゃないこともわかってほしいとは思う。オーラスで腸閉塞を患ってメンバー、スタッフ、ファン、みんなにとって忘れられないツアーになったことは間違いない。しかし、オーラスにおこったその出来事1度だけで、私の楽しかった元気が出るLIVEの思い出がDVDによって上書きされるのは避けたい。みんなでかなしい思い出を共有して、最初のテーマはどうなるのだろうか?本末転倒にもほどがあると思う。大倉くんの言うことはなるべく嚙み砕きたいと思うが、ここだけは私の譲れない部分である。


いつか、最高にかっこよかった映像が出てくることを祈っている

3/1 Ifor・・・Ⅷ 東京グローブ座

3/1のIfor...Ⅷを、東京グローブ座で観劇してきた。私にとっては初めてのイフオア、はじめてのグローブ座、ましてやはじめての舞台だった。備忘録としてネタバレも含むと思うので、これからイフオアを観に行く方にはこのらへんで読み終えていただきたい。ネタバレがなくても非常に楽しい舞台だった。ただ、エントランスで大声で私は〜と話している上品さに欠けるファンもいたので、その点については注意するといいと思う。



ストーリー

夜ふかしでブラジル人ウケが抜群だった村上信五は、ブラジルでSHINGO MURAKAMIとしてすでに映画も8本撮り終え、CDのソロデビューも控えている。ブラジルでイベントを終え、日本に帰国したシンゴムラカミにブラジルで メディアが1日密着。仕事終了後、ホテルで休んでいると、マネージャーから新たな映画のオファーの電話をもらい、自分のブラジルでの仕事が本当にグループのため、関ジャニ∞のためになっているのかと1人悩む。俺が本当にやりたいのはこれや!といきなりサンバを踊りだす。<終>



分かりにくいが、私なりに要約するとこういう感じだった。村上くんが舞台に出てくるのは、1冒頭2.イベントのお祝いに駆けつけたシンゴムラカミの友人(Ⅰ〜Ⅶまでのメインキャラクター)3.デビュー曲の決定〜その曲の披露4.ムラネットシンゴ5.オーケストラ版ジャニーズの講義6.密着取材を終えてホテルでのシーン。大まかにはこんな感じだ。Ⅰ〜Ⅶまでのキャラクターで舞台に出てきてくれて個人的には村上くんのperfumeが観れたこと、ねぇが聴けたことがこの上ない喜び。今回、CDデビューの曲は、当日観客が決めることができる。8曲の中から2曲に絞り、最終的に決めたのだが、その日はItoUとone'sshadowが拮抗しており、一般投票→男性投票→マスクをつけている人→最年少8歳の男の子と女の子→14歳の女の子と、決めている間に2曲出来たと思うくらい時間がかかった。結果ItoUを踊ってくれたひなちゃん。2曲やってー!というファンの声に何度か心揺さぶられていたが、明日以降も2曲やらんといけんくなるやんけ!と意地でも選び抜いていた。このセリフが村上信五感丸出しで非常にかわいらしかった。ちなみにソロで歌手活動するときはSHINGOMURAKAMIではなくshingo@※名義であるらしい。@※は、今は名前を出しづらいあのハーフタレントさんが歌手活動するときの♫♯的なものらしい。ムラネットシンゴでは、噛まずに商品説明するあたりさすが、さすがメンバー内レギュラー最多なだけある。さすが、ジャニーさんにご活躍でと言われるだけある。ムラネットシンゴの合間にCMでプロアクティブや、パラダイスベイ、麺づくりを流すのはひどい。モニターと村上くんをどっちもみたいという欲求のせいで目を酷使した。ムラネットシンゴでも時事ネタは出てきた。某県議会議員さんの有名なあの会見を意識した仕草も。タイムリーすぎる。そしてジャニーズの既デビューグループ+ジャニーズJr.をオーケストラの各楽器等に当てはめる講義。始まる前にハプニングが。暗転の中袖から出てくる際に、足下の照明に気付かず、思いっきり足をぶつけてうずくまる村上くん。最初は観客も何が起こったのかわからなくて、「えぇー」って驚いてても笑ったまま立ち上がれない村上くん。「ばーん出てきて驚かそ思ったら照明に足ぶつけて、、」っていう村上くんも可愛いポイント量産。本当かどうかはわからないけど、本人曰く生傷はできてないらしい。そしてここでも時事ネタ。年明け早々に日本国中を揺るがせた先輩方の騒動に、ゆるーくコメントしてて正直笑っていいのかなんなのかわからなかったけど。ちなみにSMAPさんは曲をもってることから、トライアングルになりました。TOKIOの時も、コメントで楽器から作り出すいうんちゃうんかーと楽しそうに言ってたのが印象的。そして終盤のホテルオフモードの村上くん。ここでもハプニングで、瓶から注いでいたビールをこぼしてしまう。もうてんやわんや。かわいいけど。そんなところもかわいいけど。冷蔵庫の中にはオロナミンCでお世話になっている大塚製薬さんの商品がずらり。毎年、レポでスポンサー商品を取り扱っていることは知っていたのですごくテンションの上がる場面だった。


2時間の舞台で、非常に見応えのある舞台だった。初めて観たら、また観たいって思わせるほどの楽しさがあり、あっという間の2時間だった。その日のMCは、村上くんがその日観た高校サッカーのドキュメントDVDの話を熱く語る、っていう置いてきぼり感満載のMCだったが、話し終えると僕は満足ですと宣言して満面の笑みではけていったので、村上くんが満足ならそれはよかった!という気持ちで私のイフオアは終わった。運良く座席が前方だったが、初めてのグローブ座は思ってたより小さく、後方でも見やすい会場だったと思う。今までは舞台は、地方民の私とは関係のない別のイベントだと思っていたが、今回その考えを覆された。非常に面白かった。次は誰の舞台が行われるのか。ぜひとも観に行きたい。


ジャニヲタにおすすめしたいAAA

ggvecw.hatenadiary.jp

前回の記事の通り、私はジャニヲタという文明に片足つっこんで早9年弱。そんな私が去年の夏ほどから、じわじわ興味を持っているグループがある。それはAAAだ。言わずもがな、AAAはジャニーズではなくavex所属の男女混合7人グループである。今期の月9にも、メンバーの1人である西島隆弘くんがメインキャストとして出演している。そんな私がなぜ、どのタイミングでAAAに興味を持ちつ出したのか。それはちょうど、去年の初夏頃に、LINEmusic やAWAなどの音楽アプリが、ある一定のお試し期間内は無料で音楽を聴くことができるというサービスを私は利用していた。そのタイミングで、AAAはデビュー10周年であり、AWAでAAAの公式アカウントがそれまでの楽曲をテーマに合わせて作ったプレイリストを公開していた。さらに、そのプレイリストに沿ったライブ映像を編集し、YouTubeにおいて公開していた。端的に言えば、私は術中にはまった。SNSももたず、YouTube等においても映像を公開していないジャニーズでオタクとして育てられた私からしたら、なんとも画期的なことだった。そして、やっぱりソーシャルメディアからファンを取り込むことは可能であり、今やその影響力たるや無視できないものなりつつあることも改めて認識した。しかし、AAAに興味を持ち始めて、わかったことがAAAはきっとジャニヲタがはまりやすいグループだと思う。メンバー全員のビジュアルの高さはもちろん、男女混合グループならではの仲の良さ、avex所属のアーティストならではのダンススキル、歌唱力、またテーマに沿った衣装。ライブにおいての派手な演出。私がジャニヲタにおすすめしたいポイントは山ほどあるが、百聞は一見に如かずというのでまずはこれを見ていただきたい。

youtu.be

 

この曲のチョイスは本当に憎いと思う。かっこいい。すごくかっこいいのに雰囲気の良さも、ライブのコンセプトが明確である様子も全てが凝集されている。去年はLIVEDAMでもこの映像が見られたので、何度も入れていた記憶がある。これを見て私は、AAAにはまったといっても過言ではない。個人的には與くんがすごく私の好きなタイプなんだが、他のメンバーもみんなかっこいいポイントはあるし、女の子2人も男子の中にいるいやな女の子じゃないところが非常に好感が持てるポイントである。私もまだ現場に行ったことはないし、本当にかじり始めたばかりだが、誰かとこの気持ちを共感したかった。関ジャニ∞にはまって以来のこの高ぶり。もし興味を持ってくれたのなら、まずはYouTubeavex公式アカウントでPVやらを見ることをおすすめする。ジャニーズもそろそろ新しく改編期に突入しそうだが、このソーシャルメディアをいかにして自らのものにするかで今後の発展に影響すると思う。

 

私が大倉忠義にはまった理由

私が関ジャニ∞にはまったのは丁度、本人たちが世間に忘れられていないか不安に思っていたらしい時、全国47都道府県ツアーを行っている時だった。おそらく8月の東京公演だと思うが、お昼のWS*1で47都道府県ツアーを行っていると知った母が発した「ジャニーズくることなんてないから行ってみたら?」。非常に安易すぎる言葉に、今考えるとぞっとする。それまでジャニーズにはまったことはなかったが、思い返せば、大阪レイニーブルースとかも変な歌だな〜〜と思いながらも口ずさんでたし、小6の時にはジャニヲタでもないにもかかわらずなぜかMYOJOをクラスの女子は毎月買っており、当時受験生でテレビの話題*2についていけない私はこの波には遅れまいと勉強の合間にMYOJOを熟読していた。そんな私がそれから関ジャニ∞に興味を持ち始めることは私にとっては自然な流れだった。それから、私の代わりに母がチケットを取ろうと努めてくれたが、母もアーティストのLIVEに行ったことはなく、また私の地元が47都道府県ツアーのオーラスだったため、そう容易にチケットを得られるはずもなかった。結果、私はコンサートに行くことを諦めた。しかしその短時間で私はすっかり大倉忠義のファンとなった。(その当時は)寡黙で少しぽっちゃりしていて、こんなに上品な雰囲気の人が関ジャニ∞にいるんだ!と思うと、元来スポットライトが当たっていない人物に惹かれやすかった私が、大倉くんを好きになるのには十分すぎるほど条件が揃っていた。それからはや9年。今では私も中学高校を卒業し、晴れて大学生となり、住んでる地域も変化した。それと同様に大倉くんも、スポットライトを当たる回数も、LIVEでの歓声も驚くほど増えたし、先輩に話を振られても論点がずれた答えしかできなかったのが、今では高橋優くんとANN*3をするようになった。ananでヌードなんてもう何年前の話だろうか。きっと、当時の私に伝えてもきっと何も信じてくれないだろう。大倉くんがラジオの仕事してるよ!ananでヌードしたんだよ!なんて。非現実的にもほどがある。いつまでも非現実的なものを現実に変えてくれるからきっと私は大倉忠義が好きなのだ。

*1:ワイドショーの略称

*2:当時2005年。1リットルの涙や、野ブタをプロデュースなど人気作品が多かった年

*3:オールナイトニッポン 大倉くんと高橋くん 毎週土曜23:30〜25:00 ニッポン放送