君らしく僕らしく

井上瑞稀くんを応援してる人 @32__0223

制作開放席が本当に最下手だった話

タイトル以上でも以下でもないんですけど。HiHi JetsのSummerParadise 8/17お昼の公演に入ってきました。制作開放席で。全滅かつ地方の自名義にメールが届いて、優斗が前半公演をお休みすることが決まってたので、当たればいいな〜くらいの軽い気持ちで応募したら当たった制作開放席。ちなみにクレカ支払いにしましたが、PayPay支払いと当落の察知が圧倒的にタイムラグがあったので、早めに当落知りたい人へはクレカ支払いはおすすめしません。

去年のサマパラは、直前に払い戻しができた影響か、制作開放もわりと直前にまわってきたし、その時はアリーナ後列くらいの座席でした。今日は最下手。すごい。何もかもにスピーカーがかぶさってなにも見えないです。モニターも厳しい。ステージも客席近くまで寄ってきてくれないと見えないです。かろうじて、下手にきた瑞稀くんが上を少し見上げて出席確認してくれたのでまだどうにか私のメンタルも保持できますが、こんなにみえないと思っていなかったのが正直なところです……制作開放席だからね、しくしく。

なので、5人公演だったけど、CEOも全然見えなかったし、あんまりこれといった感想が。

でも、瑞稀くんのto the moonは高さを出してくれてて見やすかったのでよかったです。ハイドレンジアきいたときもおもったけど、瑞稀くんの歌声をきくと成長しているんだな、と感じられてとてもよかったです。何より去年のサマパラぶりのホールだったので、なおさら聞こえ方も違ったかもしれませんが。

今回、なによりも猪狩蒼弥の演出家としての意思の強さに脱帽するところが多かったです。メンバーが1人不在の中で、公演2日前にセトリを全変更する決断力は言わずもがなですが、私が入った公演でどうにも座席が悪くていまいち乗り切れなかったところが多かったのは正直なところです。ただ、スピーカーの隙間から見える猪狩くんをみたときに、猪狩くんがその隙間から下手へ目線を向けていて脱帽しました。最近の挨拶では頻繁に「誰一人置いていかない」という趣旨の挨拶をする猪狩くんですが、本人のつよい潜在意識としてその考えがあるんだな、と実感しました。その日の最後の挨拶でも、アリーナ規模だと最後列はやっぱり見えないけど、ホールだとちゃんと見えるんだよという趣旨のお話をされているときに、目線を3階下手に向けられたときには思わずどきっとしましたし、本当に隅々の観客の反応にまで意識を向けてライブを行なっているんだな、と感じるができました。猪狩くんがそう言っていたわけでもないし、私の都合のよい自己解釈ですが、それでも最下手に見切れ席として入った観客にそう思わせてくれる仕草をみせていた猪狩くんのエンターテイメントは素敵でした。

 メンバー不在の公演をやるにあたってセットリストを変更することによって賛否両論あったようですが、その時々でできるベストを考えて実行する力はまぎれもなく猪狩くんがいることでより強いものになっていると思います。若干19歳で自己におけるアイドルの解釈が明白で芯が通った考えを持っている猪狩くんの魅力はその考えを言語化できることだと思っていて。SNSが身近にある世代だからこそ、ファンの声を正面から受けやすいの今のJr.のいいとこでありよくないところだと思っています。私自身は彼らはアイドルなのだから、そう言った雑音に耳を貸さなくていいと思っていますが、そういうものに対して直接的ではないながらも声をかけられる力、そのときに最良な言葉を選ぶ力が突出しているところがこれからもHiHi Jetsを応援するにおいて信用できるところとなっています。

サマパラの感想、というより猪狩蒼弥に脱帽した話になってしまいましたが、せっかくなら見切れのない席でみたいパフォーマンスでしたね。もともと用意されていない席だったので、その空間を一緒に過ごせたこと自体が喜ぶべきことなのですが、どうにもよく深くなってしまいます。今回に関しては新しい試みとして、事務所がリリースしているチケットアプリの導入公演であったため、公演以外の雑音も多かった中でしたが、制作開放席と一般発売分とで前半後半の2公演に入れたことはよかったです。一般発売に関しては、チケットの購入に至った驚きが優ってあまりうまく購入することができなかったですが、それ以降の少年たちの一般発売でも複数公演分購入することができているので、これからも一つの購入方法としてうまく使っていけたらいいなと思います。

次は少年たち。去年から成長しているところも楽しみにしています。